以下 アドラー博士の”子どもに自信をつける魔法のしつけ”(三笠書房)からの引用です
「自分が好きだから頑張る力が生まれます」
自分に自信のある子どもは例え困難な出会ったとしても,逞しく乗り越えていき,
自分の人生を自分の力で積極的に切り開いて行くことができます (中略)
例えば,自分を好きな子どもは,部活動で努力の甲斐なくレギュラーに
なれなかったとしても,「自分の努力が足りなかったんだ」と,ありのままを
受け入れることができます。そして,「次は頑張ろう」気持ちを切り替えるのです。
しかし,自分を好きでない子どもは,レギュラーになれなかったとき,
「自分なんか,何をやってもダメなんだ」と自らを追い込んでしまいます。
さらに「頑張ったってレギュラーになれっこない」と,一生懸命に練習した
ことさえも否定してしまうのです。そして,ますます自分を好きではなくなって
いき,自信を失うという悪循環を繰り返すのです。
以下 私の所感です
この著書のこの節を読んでいると 子ども達にとって必要な教育って
基本的な学力をつけさせる教育もあれば 子ども達の心を育む教育も重要であり
その辺が子ども達が生きていくうえで とっても大切なのだろうなという印象を持ちます。
そして 当然のことながら この心の育みを形成する上では 学校での先生や友達との
関わりもさることながら むしろ,家庭や地域社会との関わりがとても重要に思えて
参ります。
そう考えるとキッズハピネスの活動にも、更にモチベーションが上がって参ります。
ご興味をお持ちの方、是非一度いらして下さい。